鈴木祐さんの『最高の体調』を、休職の後半(6月ごろ)に読んで、生活に取り入れたことを書きます。
先に断っておくと、この記事は本の要約ではありません。中身をぜんぶ書き写すようなことはしません(それは著者の本を読むのが一番です)。
ここで書くのは、読んでから実際に生活に入れた3つと、そのうち今も続いていることです。
結論から言うと、毎朝の食事のように、復職したいまも続いている習慣が残った一冊でした。

※この記事は休職を経験した個人の感想であり、専門的な診断・治療に代わるものではありません。治療中の方は、実践の前に必ず主治医にご相談ください。
『最高の体調』はどんな本か(要点だけ)
詳しい中身は本に譲りますが、私が受け取ったこの本の芯は「炎症」と「不安」という2つの言葉に集約されます。
現代人の不調の背景には、体の中でくすぶる慢性的な炎症と、先の見えない漠然とした不安があり、この2つが悪循環を作る——というのが本書の見立てです。

だから著者は、睡眠・食事・自然・運動・つながりといった“土台”を整えることを勧めています。
なお、うつと体の炎症の関わりは近年研究が進んでいますが、「これで確定」と言える段階ではなく、「そうした関連を指摘する研究もある」という留保つきで読むのが正確です。
本書もその点では、断定ではなく「こう考えられる」という書き方をしています。
うつ病で休職した直後に何をしたかは、うつ病で休職したら最初にやることにまとめています。私がこの本を読んだのは、そこから時間がたった休職の後半でした。

休職の後半に読んで、生活に入れた3つ
本書が勧める土台のうち、私が実際に生活に入れたのは次の3つです。
食事|納豆・味噌汁・ヨーグルトを、今もほぼ毎朝
いちばん続いているのが朝ごはんです。納豆・味噌汁・ヨーグルトを、ほぼ毎朝食べています。
どれも特別なものではなく、スーパーで買えて、用意に手間がかかりません。復職したいまも、朝の決まった形として残っています。
自然|近所の公園を散歩して、ベンチでぼーっとする
休職中は、近所の公園をよく散歩していました。ベンチに座ってぼーっとする時間は、仕事が忙しかったころにはなかった、穏やかな時間でした。
お金も準備もいらないので、気力が少ない日でもできました。
つながり|仲の良い人とは、会うことにしていた
休職中も、仲の良い人とは会うことにしていました。会うと、いいリフレッシュになりました。
休んでいると人と会う機会が減りがちですが、気心の知れた相手と過ごす時間は、私にとっては休職中の楽しみのひとつでした。

このほかの休職中の過ごし方は、note(休職中の過ごし方の記録)にまとめています。
体を動かせるくらい回復してきた時期の準備は復職前にやっておきたい3つの準備もあわせてどうぞ。
読んだ時期について
私が読んだのは休職の後半、6月ごろです。その時期の私には、読むのが重いとは感じませんでした。
ただ、休職の時期や体調によって受け取り方は変わると思います。読むのがしんどいときは、無理に読まなくて大丈夫です。

休職中の過ごし方そのもの(体験ベース)は休職中の過ごし方|やってよかったこと・やらなくてよかったことに、収入面の不安は休職中の給料は無給?手取りが何割になるかにまとめています。
まとめ
『最高の体調』を休職の後半に読んで、残ったのは次の3つです。
- 食事:納豆・味噌汁・ヨーグルトの朝ごはんは、今もほぼ毎朝続いている
- 自然:公園の散歩とベンチでぼーっとする時間
- つながり:仲の良い人と会うことがリフレッシュになった
取り入れるかどうか、どこまでやるかは、体調に合わせて主治医と相談しながら決めてください。

私の具体的な実践の記録(休職中の過ごし方)はnoteにまとめています。
本の芯だけ受け取って、あとは自分のペースで——という読み方が、休職中にはちょうどよかったです。
気になった方は、回復のペースに合わせて無理のない範囲でどうぞ。
※この記事は休職を経験した個人の感想であり、専門的な診断・治療に代わるものではありません。実践の前に、また治療中の方は、必ず主治医にご相談ください。

